2003年07月21日

2003年7月 「3連休パス」グリーン車用で東北を満喫!!

 今回は7月19〜21日の三連休を利用して、3連休を中心に発売されるJR東日本が特急も含めて乗り放題という「3連休パス」を使って東北を旅行してきました。

東北新幹線「はやて」をはじめとする、東北・北海道でまだ乗っていない鉄道に乗りに行ってきました。JRは東北本線の延伸区間、盛岡−八戸間のほかに仙石線の地下化に伴って延長された仙台−あおば通間もまだ乗っていないのでこの両区間を、私鉄は主に北東北、青函トンネル記念館のケーブルカー、弘南鉄道大鰐線、くりはら田園鉄道、由利高原鉄道に乗ってきました。

 東北は大学2年の時にくまなく観光地を巡ったこともあって、今回はその時に行けなかった厳美渓と、青函トンネルのケーブルがらみで竜飛崎に行ってきました。




2003年 7月 19日 「はやて」で北の空に向かう



 今日から3連休パスを利用しての東北旅行。目的は東北新幹線八戸延長部分東北でまだ乗っていない私鉄を乗りつぶしに行くのがメインで、その他、一ノ関にある厳美渓を見に行くのが2つ目の目的(郭公だんごを食べたかったというのもある)。その他にも千葉マリンスタジアムでの野球観戦も考えたが、時間的に厳しいことからこれは断念した。

 はじめは急行「能登」で出発し、お座敷列車に乗る予定であったが、仕事で帰ってくるのが遅くなったので急行「きたぐに」での出発、お座敷列車は断念となる。とほほ。

 今回は「3連休パス」でもグリーン車用を利用。普通車用は24,000円だが、グリーン車用は28,000円と4,000円高いだけとあって、グリーン車用にしたのである。去年まではグリーン車の利用回数は無制限だったが、今年から4回に減らされた(理由はグリーン券だけ確保して利用しないというのが多発したためらしい)。それで、あらかじめお座敷列車と大宮から盛岡までの「はやて」、7/20の津軽64号(弘前−八戸間)、7/21の「つばさ号」(福島−新庄間)を確保していたのだ。

 きたぐにからの接続列車を考える。きたぐにからでは大宮到着後、はやて5号には間に合わず、はやて7号になってしまう…。八戸からは第3セクター後の青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道で盛岡まで戻る予定なので、はやて7号でも八戸からは当初の予定には追いつくのだ。最初からはやて7号のグリーン車を確保して置けばよかったんだけど、確保したのが5号だったので、何とかしてはやて7号の件に変更しなければならないのだ。

 直江津停車中にお座敷列車のグリーン券をとりあえず別の券に変更(実際には翌7/20の同列車のグリーン券にした)し、次にはやて5号のグリーンを7号に変更したい旨を申し出るも満席。指定席も満席だったため、仕方なく立席特急券に変更しておいて何度もチャレンジすることに。長岡で上越新幹線に乗り換える前にもみどりの窓口に申し出るが結果は同じ。大宮で乗り換えるときにもみどりの窓口に行ったが、結局グリーン車は取れずに、とりあえず立席で乗ることにして車内で変更することにした。





東北新幹線八戸延長「はやて」。 八戸

東北新幹線八戸延長「はやて」。 八戸
盛岡のとりめし弁当。安いのでお薦め

盛岡のとりめし弁当。安いのでお薦め

 はやては案の定満員。デッキでホームページの更新と会社から持ち帰った宿題をする。結局、盛岡からはグリーン車に空席があるとのことでグリーン車に座れたものの、なんか非常に損した気分であった。盛岡からははじめて乗る区間。というよりも私にはE2系のグリーン車を初めて体験したときの印象が大きかったかな。路線的には北陸新幹線と似たような新線だなあ…という感じ。けど、八戸について「もう青森県なんだ…」というのには感動。東京から2時間台で青森県にも行けるわけだから正直言って新幹線ってすごいなと感じる。

 八戸からはもともとの計画通り、盛岡まで青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道という2つの第3セクター路線に乗る。八戸から乗ると思ったより客乗っているなと感じたのもつかの間、ガラガラになった。目時駅から先はIGRいわて銀河鉄道になるが、とても会社境界駅らしくない駅であった。西武池袋線と秩父線が吾野を境に変わるのと同じような感じ。まあ、運賃的にもここを境に分かれるわけだからこちらは大きな意味があるんだけどね。途中、何度も貨物列車とすれ違う。こちらは第3セクターとはいえ全線複線電化で寝台特急や貨物列車を運転しているという、ほかの第3セクターにはない特徴がある会社である。八戸は改札が駅構内でつながっていたので、車内で精算する。盛岡まで2960円…。正直言って、これは高いけど第3セクターを考えたらまあこんなものかと感じる。

 盛岡に着くにしたがって客が多くなる…。沼宮内からは混雑は本格的になり、盛岡に着く手前では都心部の昼間とさほど変わらない感じ。IGRいわて銀河鉄道は基盤的に十分かなと感じた。盛岡は改札がJRとIGRでは別になっていたので、車内で精算した2960円の軟券で改札を出る。これで岩手県の鉄道は再度完乗したことに。





厳美渓。自然が生んだ彫刻家とはこのことか…

厳美渓。自然が生んだ彫刻家とはこのことか…
厳美渓名物!郭公だんご。向かいの店から飛んでくる

厳美渓名物!郭公だんご。向かいの店から飛んでくる
動画はこちらにあります(654KB)
郭公だんごの拡大した様子

郭公だんごの拡大した様子

 盛岡では冷麺を食べようかと思ったりしたけど、時間がなかったので駅で「とりめし弁当」を買う。530円と駅弁にしては格安。これを持って今から新幹線で一ノ関へ行くのだ。一ノ関での目的は厳美渓まではやまびこで移動。一ノ関からはバスで厳美渓へ。

 私は東北へは大学2年の夏に3週間ほど旅行しているので、大体のところへは観光しているのであるが、JR全線完乗を目指していたこともあって、駅から離れすぎているなど時間がさけないところは省略していた。厳美渓はガイドブックで見た景色に圧倒されるところであるし、だんごがロープを渡って運ばれる「郭公だんご」がユニーク(動画もどうぞ(654KB))。一度行って郭公だんごを食べてみたいなと思っていただけに、今回の旅行でやって来たのである。

 観光客らしき人がいないバスで終点の厳美渓に。あいにくの天気だったが、渓谷下の岩場へ来ると景色に圧倒される。そして、岩場の中央付近に設けられている屋根つきのベンチ付近にお盆にのって対岸から渡ってくるものが…。これが「郭公だんご」だ。何回か郭公だんごの動きを見てから、私も300円を入れて木槌をたたく。これが対岸への合図になっているのだ。すると対岸でロープが巻き取られていき、お盆があがっていく。待つこと30秒で到着し、さらに30秒後にやってきた。運ばれてくるときは下りなので速い。ものの10秒で到着。そして郭公だんごを食べながらしばらく休憩。写真撮影を。やっぱり来た甲斐があったな〜と実感し、再びバスで一ノ関へ。

 一ノ関からはくりはら田園鉄道に乗りに行くため、一ノ関から石越へ出て、細倉マインパークまで行くのであるが、列車時間的に1時間ほど余裕がある。まずは指定席の確保。今日は青森からフェリーで函館へ行く予定なので、一ノ関に停車する「はやて」のグリーン車で八戸へ行くことに。3連休パスで八戸へ行く場合、「はやて」が全車指定席なので、指定席を確保しないと盛岡から先の料金が必要なのだ。そこでダミーで確保してあったお座敷列車のグリーン券を一ノ関−八戸間のグリーン券に変更。そうすれば余計な出費は減る。次に、駅近くにあった床屋へいって髪を切ることに。旅先で床屋とはと思うかもしれないが、なかなかgoodな案だと思った。そして駅に戻ると程よい時間で仙台方面行きの普通で石越へ。



存廃に揺れるくりでんの終点・細倉マインパーク駅。

存廃に揺れるくりでんの終点・細倉マインパーク駅


 くりはら田園鉄道は経営難になった私鉄が第3セクターになった初めてのケース。国鉄転換路線以外で、元々第3セクターという路線なら大阪府都市開発(泉北高速鉄道)など数あるものの、私鉄から第3セクターになったのは、他には万葉線株式会社とえちぜん鉄道だけである(2003年7月現在)。週末の下りだというのに、石越から細倉マインパークまで、乗客は少なく寂しい。細倉マインパークからの上りは案の定、大半が乗客が私だけという状態。パソコンが置けるほどのテーブルつきの新車なのに、いささかもったいない気がする。とはいえ、宮城県と岩手県の中間を走る路線で、沿線からどの町に出るのかどっちつかずのところを走っているので利用されないような気がする。せめて新幹線のくりこま高原駅と接続していたら新幹線利用者が利用するなど違っているんだろうな、と感じた。

 一ノ関へ出て、駅前のコンビニで食事を調達して「はやて」グリーン車に乗り込む。今度の乗車時間は1時間以上。まあある程度グリーン気分は味わった。そして八戸から特急「つがる」で青森へ。車内でパソコンをするもバッテリー切れが迫ってきた。フェリー乗り場にコンセントあるかなあ?そこで充電しよう、と考えた。

 青森からは夜の青森港まで歩く。青森駅の裏側から外へ出る。こちらの改札は夜間無人という地方の駅という雰囲気。青森港へは過去1度歩いていったことがあるが、そのときとは違う道を行く。北国の特徴的なフォグランプが光る中、青森港へ…。夏の盛りであるが気持ちいい風が吹いている…。

 フェリー乗り場では何時の船にしようか迷ったが、結局は1時10分発の東日本フェリーに。2等寝台にしようとおもったが、残席なしのため2等へ。しばらくして船に乗り込み、コンセント近くの場所を確保。パソコンの充電を開始し、横になる。寝不足の私はこの船が出航したのを知らない…



2003年 7月20日 朝の函館と青函トンネル記念館






函館朝市の様子。私、何度目だろう?

函館朝市の様子。私、何度目だろう?
朝市の一角にある道南食堂。中村紀洋選手も来たとか

朝市の一角にある道南食堂。中村紀洋選手も来たとか
新旧の函館駅。あの駅舎がなくなるのは寂しいな

新旧の函館駅。あの駅舎がなくなるのは寂しいな

 朝、函館港に到着。充電は完璧、今日も元気に船を出るやいなや、予期していなかった事態が発生した。


  寒い…。


 今回は夏の旅行とあって軽装で来たので、羽織るものを持ってこなかったのだ。まあ、寒さも朝だけだろうと予想し、ほどなく温かくなって来るだろうと仕方なく2枚ほど重ね着して対処。

函館まで船で渡ったのは2回目で、前回は近くの七重浜駅からDCに乗ったが、今回は北海道内の切符がない身。函館駅まで距離がちょっとあるけど、寒いのをしのぐ運動がてら、10時くらいまで時間があるからのんびりと歩くか、ということで歩きはじめる。しばらくすると青函フェリーの乗り場を発見。うーん、函館駅まで歩くのならこっちにつく船の方が良かったなあ。フェリー代も安いし。まあ、次の参考にしよう。

 函館についたら、朝市を少し見物。朝市自体は何度か行っているので軽く見物するだけで、朝食を「道南食堂」で食べる。ここで食べるのは2度目。駅周辺では有名な店で休日とあって、行列が出来ていた。

 店の前には有名人の写真が結構張ってあった。騎手などの競馬関係者が多かったものの、野球選手もちらほらと。我が近鉄の中村紀洋選手もあってうれしかった。

 今日は味噌漬けのホッケを注文。前回はノーマルホッケだったので嗜好を凝らしたのだ。まずまずの美味しさ。隣の人、鮭のハラス頼んでるのに、端っこの美味しい部分残している…。ああ、もっ
たいない。今度来た時はハラス頼むぞ〜。


 時間が余ったので駅にあった売店でおみやげを買い、さらにテーブルのあるところでパソコンをする。無線LANスポットらしいけど、無線LANどころかパソコン使っている人すら見当たらなかった。私は無線LANもっていないので、AirH”でインターネット。それでもテーブルがあるし、そこそこ活用できた。船の中で充電できたのでバッテリーはばっちり。

 10時過ぎに駅に入り、「白鳥18号号」に乗る。目的は竜飛海底駅から地上に出る見学コースへの参加である。これだと労せずして青函トンネル記念館のケーブルカーに乗れる♪





「駅すぱあと」にない駅・竜飛海底駅

「駅すぱあと」にない駅・竜飛海底駅
竜飛の全景。石川さゆりの歌碑がある

竜飛の全景。石川さゆりの歌碑がある
竜飛埼の先端にある観測所

竜飛埼の先端にある観測所

 特急白鳥はリニューアル車とあって比較的快適。やがて木古内を過ぎて海峡線に入ると列車が速くなった。知内を通過し、青函トンネルへ。青函トンネルは7年ぶりであるが12回目とあっていつもの雰囲気といった感じ。青森県に入り、竜飛海底駅に停車。2号車から下車するように案内があるが、集まってみると降りたのは4人。「あれ?休日なのにこんな少ないの?」と拍子抜けした。

 案内係(JRの職員)の人から簡単な説明を受けてから竜飛海底駅を見学。吉岡海底駅は以前に行ったことがある(当時はドラえもんの駅ではなかった)ので雰囲気は大方予想できたが、竜飛海底駅も似たような感じであった。4人なので多少ゆっくりと見物できる。記念撮影をするも、充電電池が切れてきた…。これからはフラッシュを焚かないようにせねば。そして普段は封鎖されているゲートを出て、体験坑道のジオラマのところに行く。すると人がいっぱい!! どうやら地上から見学してきた人たちみたい。

 体験坑道を地上から来た人と一緒に見学してからケーブル乗り場へ。しばらくするとケーブルが多くの人を乗せてやってきた。地上からのお客には盛況のようであった。結局、ケーブルはこの人たちと合同で乗車。

 ケーブルはのんびりと上がっていく。ケーブルカーはエレベーターみたいにロープをワイヤーで引っ張る方式であり、ケーブルも1編成だけであった。ユニークなのは屋内にある地上駅に到着したら、トンネルへと続く線路にあるゲートが閉まるのだ。要は、地上とトンネルの間に部屋を作り、気圧が変化しないようにしているようで、東京ドームみたいな構造になっているのだ。

 青函トンネル記念館につくと、係の人から竜飛崎への道順を説明いただき、4人で竜飛崎まで行く。竜飛崎はかれこれ3回目である。前回は結構晴れていたけど、今日は初回のときと同様、雲が多く風が強い…。それと前に来たとき整備中だった階段国道も整備が完了していたし、石川さゆりの石碑が新たに出来ている。それに青函トンネル記念館も道の駅と一体の施設になっていたし、青森市交通部のバスも村営バスになっている。観光地としてもかなり整備されているんだな〜。






789系「スーパー白鳥24号」

789系「スーパー白鳥24号」
E751系「つがる」。性能の割にはもったいない気も

E751系「つがる」。性能の割にはもったいない気も
普段は全車指定席の「はやて」にも自由席が…

普段は全車指定席の「はやて」にも自由席が…
この夏初登場の「ムーンライト東京」。

この夏初登場の「ムーンライト東京」。




 青函トンネル記念館に戻り、しばらく見学してから竜飛海底駅へのケーブルに乗り込む。今度はJRからの見学者専用便で、4人だけ。地上から往復して戻ってきた多くの人から「少なくていいね…」って声が聞こえてきた。そして、今度は「スーパー白鳥24号」に乗り込む。

 789系は初乗車。まあ快適なのだが、キハ281系の電車版といった感じ。281系は連結面のガラス張りのところまで客室からいけて前面展望が楽しめるが、こちらも同様である。そこから写真とったら面白いだろうな…と考えていた。そしてトイレに行ってから撮影しようとしているいる間に青函トンネルを抜ける。トンネル出たところの噴水(列車がトンネルを抜けると噴水が出るしくみ)はどうなっているのかなあ。結局わからずじまい。そしてしばらくすると「ドラえもん海底列車」の回送とすれ違う。うーん、写真撮り損ねた。さらに津軽今別では津軽線を行く臨時「きらきらみちのく」が…。貴重な列車とばかりすれ違っているのに肝心な写真は撮っていない…。

 青森からは「かもしか」で大鰐温泉へ。大鰐温泉からはこちらも未乗の弘南鉄道大鰐線に乗る。弘南鉄道黒石線は乗っているので、こちらに乗れば東北新幹線・青い森鉄道・青函トンネルケーブルと合わせて残っていた青森県の鉄道に乗ったことになる。弘南鉄道は特に大きな特徴がある路線ではなかったが、沿線から弘前の中心部へ向かう人かそこそこ利用していた。中央弘前駅がJR弘前駅と離れていて、40分ばかり歩く。接続時間は十分に見ているものの、食事をどこでしようか考えているうちに時間が迫ってきて、結局はマクドナルドで済ます。そしてJR弘前駅へ。弘前の中心部は中央弘前とJR弘前の中間あたりのような感じである。

 弘前からは特急「つがる」のグリーン車。やってきたのは「スーパーはつかり」に使用していた751系。グリーン車は4列シートであったが他に誰もいない貸しきり状態。青森までは進行方向逆向きであった。青森から乗ってくるのかなと思ったら、結局は誰も乗らず、八戸まで貸切であった。車内で歌いまくれると思いながら(歌っていたかも)八戸へ。八戸からは「はやて」で今日の宿のある仙台へ。昨日の項に「はやて」は全車指定席なので指定席をとらないと別料金がいると書いたが、最終の仙台行きだけ自由席が連結されているのだ。これなら別料金はとられないですむ。貴重な「はやて」自由席を活用して仙台へ23時前に到着。この日はこの夏初めて運転される東京行きの臨時列車583系「ムーンライト東京」が出発するとあって、この様子を見に行く。カメラもセコく使ってきた甲斐があって、一応ここまで持った。多くの鉄道ファンとムーンライト東京を撮影したところで電池切れ。余裕があれば仙台の地下鉄も乗りたかったが、相当疲れていたので「ホテル東横イン仙台東口1」へ直行。疲れを癒してインターネットしてから寝た。





2003年 7月21日 つばさグリーン車と由利高原鉄道






ロングがクロスに!!近鉄のL/Cカーと同様の「2WAYシート」

ロングがクロスに!!JRにも登場した2WAYシート
最上川が見られるよう座席配置されたキハ110系300番台車内

最上川が見られるよう座席配置された車内

 今日は早起きして地下鉄に乗ろうかとも思ったが、仙台ならまた来ることもあるだろうと地下鉄に乗るのはやめた。JR仙石線があおば通まで延長されて以来、JR完乗のタイトルを失っていたこともあって、仙台−あおば通だけは取り急ぎ乗ることにした。ホテルを出てから仙台地下駅に入り、あおば通へ。山手線を走っていた205系が来たが、クロスシートとロングシートのどちらにでもなる「2wayシート」車が来た。近鉄のL/Cカーと同様なので驚きはしなかったものの、こういった車両が普及しているのはうれしいことである。

 そして仙台駅まで歩いて戻り、お土産を購入、新幹線ホームへ。「やまびこ」で福島へ出てから「つばさ」を待つ。E3系を期待したが400系。やがて「つばさ」が到着し、小さい車両とホームとの間を埋めるステップを踏んで車内へ。3列シートなだけにデラックス感がある。まあ福島から先は在来線みたいなものだから、新幹線で1人掛けとは気分いいだろうな…。

 新庄に到着しキハ110-300番台の快速月山で酒田へ。この車両、最上川が見やすいように川よりの座席は1人掛けで川に向かって配置することができるのである。最初はこちらの座席が取れなかったのでボックスのところに座っていたが、やがて空席ができたので移動。最上川を見ながら酒田へ。
 酒田からは701系普通列車で羽後本荘を目指す。特急がない時間帯なので普通利用となったが、3連休パスで701系に長時間乗るとは…。羽後本荘から由利高原鉄道へ。ここは貨物輸送が安定してそこそこの収益を出してきたところである。矢島へ行くときは高校生が結構乗っていて、一般の乗客も多少いて混んでいた。矢島に到着、これで秋田県の鉄道も全線完乗である。矢島駅では少し駅前を見ておなかがすいていたことからお菓子を買った程度であった。カブトムシが飼育されていて、子供にプレゼントしているようであった。金沢に移り住んでからもカブトムシをみる機会はなかったので確かに久しぶりに見たなあという感じ。




由利高原鉄道の終点・矢島駅を臨む

由利高原鉄道の終点・矢島駅を臨む

 矢島からの折り返し列車は私と同じように乗りつぶし客以外には少なかった。域に車窓を見ていたことから帰りはパソコンしてもいいのであるが、バッテリーが少なかったので控えめにした。そして羽後本荘に到着、あとはひたすら金沢へ戻るだけである。

 羽後本荘からは特急で帰りたいところだけど、列車がない。普通列車でのんびりと酒田まで移動。酒田からはいなほ自由席で新潟へ。ここもグリーン車予約しようとしたけど満席だったのだ。特急ではテーブルがあるのでパソコンしやすいものである。

 新潟からは少しでもどこかで充電できないかと考えるが明暗がなく、結局おにぎりを数個買って新幹線に乗り込む。MAXの2階建ても慣れてきたのか、最近は2階建て列車自体の珍しさがなくなってきた気がする(北陸にいたらMAXは乗りなれるし、京阪でも2階建てあるのでとりたてて…ということがなくなってきている)。長岡でもお腹すいていたのでまたおにぎりを数個買って快速くびき野に乗り込む。直江津で最終のはくたかに乗り換え。そして10分もしないうちにバッテリーが切れた。とはいえ今日は結構車内でパソコンが出来た気はした。

 今回の旅行では仙台の地下鉄や福島交通など完全に私鉄は乗れなかったものの、「土日きっぷ」のエリア外である東北北部の私鉄は乗りつぶしたし、JR完乗のタイトルも維持できてよかった。3日間という限られた時間であったものの有意義に行動できて終わってみたらいい旅であったと思う。




今回の旅の簡単な行程です。


7/19
金沢→長岡→大宮→八戸→盛岡→一ノ関=厳美渓=一ノ関→石越→細倉マインパーク→石越→一ノ関→八戸→青森…青森港=(東日本フェリー 泊)

7/20
=函館港…函館→竜飛海底…体験坑道→青函トンネル記念館→体験坑道…竜飛海底→青森→大鰐温泉(大鰐)→中央弘前…弘前→八戸→仙台(東横イン仙台東口1 泊)

7/21
仙台→あおば通…仙台→福島→新庄→酒田→羽後本荘→矢島→羽後本荘→酒田→新潟→長岡→直江津→金沢
posted by うえしょう at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。