1999年08月14日

1999年8月 一年越しの広島遠征

 このページはかなり久しぶりの更新になります。それもそのはず、研究や仕事で長期旅行に出る間がなくて更新をどうしようか考えていたからですが、日帰りや数日の短い旅行でも書いていけば結構楽しいかなということで記すことにしました。今回の広島遠征は昨年にも計画していたのですが、試合が雨で流れたために一年越しの遠征となりました。以下、この旅行での出来事を記します。



1999年 8月13日



 今年は昨年行けなかった広島に、何としてでも行こうと思っていた。18きっぷ2回分で遠征である。
 東海道・山陽本線の普通列車を友達と待ち合わせて乗り継いでいくことも考えたが、せっかく広島まで行くのだから平成11年1月11日午前11時11分に開業して話題になった井原鉄道に乗ろうと思い、大阪を早めに出て、井原鉄道に乗ってから福山で友達と合流することにした。
 新大阪741分発の新快速に乗る。今日は平日なので姫路−福山間快速の「チボリ号」が運転されないため、この新快速を利用して山陽方面に行く人が多くいるように感じる。私は新大阪から乗るので大阪から着席できるのであるが、姫路まで立っている人もおり気の毒である。
 定刻に姫路に着く直前、隣のホームに入線する直前の115系4連が見えた。中2両が元117系である115系3500番台だったので、乗るなら中間車だな、と思った。ホームには列が結構できているのが見える。列車から降りるやいなや並ばないと座れないな、中間車に向かって、と考えていた。
 ホームを降りて中間者の列に駆けつけると、案の定、列は1両に3個所できていた。115系3500番台は真ん中は扉ないから並んでも意味ないよ、と思いながら左の列の左側にいた。するとまもなく115系が入線してきた。真中の列は両側に広がる。扉が開くと私は通路側で向かい合わせの進行方向逆側とはいえ、何とか座れた。




発車時点から超満員の姫路903発備中高梁行き車内
発車時点から超満員の姫路903発備中高梁行き車内



 姫路903発の備中高梁行きに乗り継ぐ人が多いのではないかと想像した。特にお盆ということもあって、この区間の混雑は半端ではないだろうと予想したのがまさに的中した。18きっぷが5回分統合されてからはこの列車の混雑も多少緩やかになっているという話だったが、5月改正以降は混むんじゃないかな、と想像していた。というのは、5月改正以前は姫路841発の岡山行きがあって、18きっぷシーズンはこちらも利用されていたが、これが上郡止まりとなり(代わりに姫路800発が岡山行きになった)、この列車を利用していた人が903発になだれ込むと予想したからである。
 列車の混雑はひどいもの。私の乗っている車両は座席はすべて埋まっており、通路も人で通れない状態。扉部分には数十人立っており、混雑率で言うなら200〜250%であろうか。これは3500番台だからということもあるけど。もしこれが以前のように103系で運用されていたら、混雑率は150〜200%程度で済んでいたであろうが、ロングシートで1時間半というのはもっと酷である。また、姫路をこの列車が出る数分後に出る赤穂線経由岡山行きがあるのだが、こちらの混雑を避ける客で結構埋まっていた。
 列車は山陽路を快走する。肘掛部分、1時間半も通路に立つのは酷だろうからと、通路にいる人に座らせてあげたら喜んでもらえて嬉しかった。転換クロスから見る船坂峠は快適である。それにしても1時間に1本とは何とかならないかな、と感じる。1時間1本しかないのは上郡−和気間のわずか3駅間だけなので工夫すれば何とかなるように思うのだけど…(余談だが、ここと似たような性格を持つ米原−大垣間は本年12月に1時間2本に増発される)。
 混雑が激しかったことから、各駅とも乗降に時間がかかり、岡山へは5分くらい遅れて到着した。私は伯備線で総社に行く予定なので、そのまま乗っていたが、大半のお客さんは岡山駅で下車。荷物を持った人も多く、3500番台は2扉ということもあって乗降に時間がかかった。私は総社から井原鉄道に乗る予定であったが、総社では4分しかないことから、JR乗り入れ区間は乗らず、手前の清音から乗ることにした。




転換クロスで快適なイベントカー
転換クロスで快適なイベントカー



 混雑が一気に解消した列車は、予定より4分ほど遅れて岡山を出る。清音にも4分くらい遅れて到着。清音には中間改札はあるが、一旦改札の外に出た後、井原鉄道の改札から駅に入り、やがて井原鉄道がやってきた。来たのは車内が転換クロスのイベント車だった。ラッキー。
 清音を出ると高架になり、長いトラス今日を走る。列車は加速もよく、途中110km/h出していた。これだけの速度が出せるなら北越急行並だな、という感じだけど、北越急行よりカーブが多いので最高速で突っ走れる区間は少ない。それにしても第3セクター路線の中では速い部類に入る。岡山に直通する快速列車を出したり、山陽本線が不通になっても対応できるようにして欲しいところである。
 やがて井原に到着。このとき知ったのであるが、井原鉄道には全線フリーきっぷが1110円で売られている。値段のつけ方は開業日と同じノリで付けたんだろうな、という気がする。井原駅は綺麗で、待合室のほか町の施設などが入っている。駅前からバスセンターまで2車線道路が伸びており、街の開発に合わせた造りになっているのがすごい。バスセンターまで歩いてみた。バスセンターまで10分ほどだけど、スーパーのほかは特に大きな建物はない。井原自体もそれほど大きな都市ではないというのもあるけど、これを気に発達して欲しいものである。




新装開店!!綺麗で驚きの井原鉄道井原駅
新装開店!!綺麗で驚きの井原鉄道井原駅



 バスセンターのほかにも駅前からバスが出ている。井原は岡山県に位置するが、流れとしては笠岡と同様、岡山よりも県境を越えて福山への流れが大きいところである。そのため、駅前からも笠岡を経由して福山へ向かうバスが20分間隔で運行されている。井原鉄道は約40分間隔で、1日3本の直通以外は神辺で乗りかえる必要があるなど、苦しいように感じる。
 井原から福山行き直通列車に乗る。こちらはセミクロスシートだ。スーパーで買った弁当を食べながら気動車に乗ると何だか気持ちいい。お腹一杯になるとやがて神辺に到着。神辺はJRのホームに入った。神辺の乗り換えは不便だと聞いていたが、車内から見た限り、福山から井原に行く場合、跨線橋上って反対側に行き、改札を2度(?)くぐる必要があるように見えた。福山からは架線下DCで、ロングシートの105系ばかり来るところにクロスシートなので快適であった。
 福山で下車。改札の外に出て、10分くらい散歩したあと、Heart-inに寄ってからホームで友達と合流。広島快速にて一路広島を目指す。車内で話していたらあっという間にセノハチにさしかかった。昔の有名撮影地などを通ったあと、瀬野のスカイレールが見える。スカイレールは次回の楽しみとして取っておく。そうこうしている内に1514に広島に到着。
 改札前で広島出身で帰省中の後輩と合流、もみじ饅頭のお土産を買ってから広島市電に乗る。宇品行きに乗り県庁前で下車。ロッカーに荷物を預け、お茶を買って球場へ。切符買うのに20分ほど待ち、球場に入る。とにかく暑い。熱戦沸騰である。それでもプロ野球はナイターなので恵まれていると思う。こんな最中、甲子園では高校球児は暑いところで試合をしているのだから…。今日はお盆休みで混雑するかなと思いきや、観客は17,000人と思ったより空いていた。対戦相手は首位を行く中日だったけど、そんなに客が多いわけでもなかった。




広島市民球場でのカープ応援風景
広島市民球場でのカープ応援風景



 試合は序盤から中日のペースで、2桁安打で5点リードとぼろ勝ちムード。さすが首位を行くチームだけのことはある。広島は声を張り上げて応援するも5回までランナーが出ず、中日・川上の完全試合ペース。6回にようやくヒットが出たが、次が併殺にで27人ペース。8回に嶋の2ランでようやく待ちに待った「宮島さん」を歌うも、声がかすれてきたこともあって苦しかった。結局は2−6で敗戦であった(詳しくは「笑顔でストレート」のプロ野球観戦記を見てください)。広島独特の「立ったり座ったりする応援」ができたのはうれしかった。応援歌も歌ったけど、立ったときに大声で叫ぶので応援歌よりも声を出したのでのどが疲れてしまった。
 試合後はお好み村へ行きお好み焼きを腹いっぱい食べたあと、ホテルに泊まる友達と分かれ広島駅まで歩く。駅に着き、ホームに向かうころに「ムーンライト山陽」が入線、翌日の目的地である舞鶴に向かった。広島は負けたけど、楽しい一日だった。また来年も広島に行きたくなった。





今回の旅の簡単な行程です。


8/13
新大阪→姫路→清音→井原→福山→広島→本通(野球観戦)広島

8/14
広島(ムーンライト山陽)大阪→福知山→東舞鶴
posted by うえしょう at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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